3月3日開催の日弁連の臨時総会で、委任状が変造される事件がありました。

中川弁護士ツイートによると、同弁護士が、北弁護士に委任する委任状を書いたところ、伊藤茂昭弁護士に書き換えられ、東京弁護士会の訂正印が押されていたようです。

しかし、中川弁護士が印を押して委任している以上、その訂正は中川弁護士の印が必要でしょう。

もちろん、中川弁護士が了承した上でなら問題ないと思いますが、本人が「変造」とツイートしており、変造に間違いありません。

また、坂本正幸氏も同様のことを述べています。

 

弁護士が堂々と変造とは恐れ入ります。

 

そういえば、大渕愛子弁護士が訴訟で証拠として出してきたA子さんの契約書は「本人のものと違う」という筆跡鑑定が出ています。

 

こういうのに対しては、本来、弁護士懲戒請求により適正化すべきなのですが、弁護士懲戒請求は、仲間内でさばくため、適正な処分がでないことが多いです。

 懲戒の審理は第三者がすべきですね。