マイニュースジャパンより許可を得て転載。 大渕愛子弁護士が裁判所に提出した契約書の署名は「別人による筆跡」と断定、筆跡鑑定で判明 | |||
お気に入り記事へ保存 03:12 10/14 2014 | |||
【Digest】 ◇謎の手書き署名は「別人による筆跡である」と鑑定書 ◇すべてを失ったAさん ◇悪夢の夏2011年 ◇Aさんと大渕弁護士の決裂以後何が起きたか。 ◇解決が長引くほど弁護士が儲かる契約書 ◇なぜ決裂した直後に契約書を交わすのか? ◇8カ所のチェックポイントはすべて「×」 ◇大渕愛子弁護士の本人尋問を法廷で ◇大渕氏代理人から反論 ◇示談合意書の背景 ◇筆跡鑑定書についての審理と大渕氏本人尋問を ◇謎の手書き署名は「別人による筆跡である」と鑑定書 「簡易筆跡鑑定書」にはこうある。 《その結果は、指摘した8箇所の特徴のすべてが、資料A・Bで相違していた。(中略)資料A・Bを同一人の筆跡とするには無理がある。(中略)筆勢の弱さは、資料Aには模倣の意図があり、似せて書こうと丁寧に書いたためと考えられる》そして、最終結論は以下の通りだ。 《以上を総合的に考察すれば、資料Aと資料Bの筆跡を、同一人の署名と見ることはできない。資料Aと資料Bの筆跡は、「別人による筆跡である」と認められる》筆跡鑑定を行ったのは、日本テレビ系番組でも多数の鑑定を行ってきた㈳日本筆跡鑑定人協会の根本寛理事長。略歴や実績、今回の鑑定の方法や詳細結果については後述する。 元顧客のAさん(女性40代半ば)は今年5月7日、支払った金額の一部返還、渡した証拠類の原本返還や慰謝料など合計約216万円の支払を求めて大渕愛子弁護士を東京地裁に提訴した。 その訴えに対して、きちんと契約を交わし通常通り仕事も進めていたことなどを示すために、大渕弁護士が裁判所に提出した証拠のひとつが、問題の顧問契約書だった。 ところがAさんは、当初から一貫して次のように語っている。 「契約書そのものを交わしたことは全くありません。だから契約書があるわけはないのに、その契約書が出てきた事自体に驚きました。しかも、手書きの署名は私のものではありません」そこで筆跡鑑定を依頼したところ、まったく別人による署名だという鑑定結果が出たのだ。きわめて深刻な事実といえるだろう。 いったい、Aさんと大渕弁護士との間に何が起きていたのだろうか。今までの経緯を振り返ったうえで、焦点の「顧問契約書」の問題点に迫りたい。 |
コメント
コメント一覧 (2)
記載されたものを読む限り、大変いやな思いをされたことと思います。
普段片方の意見だけでものごとを判断することはないですが、テレビを通しての彼女の言動からして十分あり得る話だと思いました。
これからが大変だとは思いますが、負けずに頑張ってください。
そうですね。会員の方は本当につらい思いをしてきました。
私はブログの管理をしているだけですが、訴状を読んだり話を聞いたりするたびに頭が痛くなります。
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